2016年06月27日
登呂遺跡へ子供と行ってきた

先日、娘たちと市内の登呂遺跡に行ってきた。
一年前位にリニュアルされた施設で、綺麗な博物館と
周りには弥生時代の水田と竪穴式住居と高床式倉庫があって
1900年前の集落が再現されてる。
全体的に体験型の施設となってる。

博物館の中では、土器や織物・石器づくりなど
当時の手法での作り方を体験できる。

体験メニューが豊富で、19/17と23には弥生時代のアクセサリーも作れる。

この日は市内の少年団が、かかし作り体験。

竪穴式住居では、弥生時代の炊飯を再現して、実際にご飯を食べさせてくれる。
火力を調整しながら約30分で出来上がり。

「まいぎり」という手法で、火起こしも出来る。
ほんの5分くらいで火が起きた。
この方法は平安時代くらいから利用されている方法で
弥生時代では「もみぎり」という、木の棒を手の平ですり回して
火を起こしてたというから驚き。

石を研いで、弥生時代の包丁づくり。
自分も試してみたケド、ほんのチョットしか削れなかった。
一つの包丁を完成させるのに、数ヶ月かかるらしい。
包丁一つ作りのも、大変な仕事だ。

娘たちは、その場にいた子供たちと、フザケながら包丁研ぎに挑戦。
弥生時代の人も、仲間とワイワイお話しながら
包丁を研いでたのカモ。
弥生時代の人には、衣食住のほとんどが手作りで
ほとんどの時間がこの仕事に費やされてたっぽい。
でも、みんなでで仕事を行うので、
良好なコミュニケーションがとれてたのでは、なんて感じた。
Posted by コウくん at 15:58│Comments(0)
│育児