2011年04月25日
東京マラソンの舞台裏

「東京マラソンの舞台裏」という本を読みました。
この本を読んで、
マラソン大会の魅力を知るコトができました。。
2007年2月18日に行われた
第1回東京マラソン。
国内のマラソン大会としては最多の3万人が
大都市である東京を走る。
東京マラソンの魅力は
下記2つだと思います。
1)首都東京の観光名所を
42.195kmかけて走れるという楽しみ
2)制限時間が7時間と長い。
主催の東京都としてのコンセプトは
「東京大マラソン祭」。
東京全体で盛り上げるお祭という位置付けです。
このお祭りの一つのプログラムとして
東京マラソンが存在していました。
他のお祭として主なのは、
コース沿道で音楽演奏・ダンス・民俗芸能など
様々なパフォーマンスを行い、
大会を盛り上げる“ランナー応援イベント”
があります。
マラソンを中心として
様々な人々が参加するお祭なんですね。
自分はこのコンセプトに関心しました。
今起こっているマラソンブームは
ただ走りたい人が集まっているダケでなく
マラソンを通して、何かに参加したいという欲求を
満たすコトだと自分は感じています。
東京マラソンと同じ趣旨のマラソン大会が
この一年でいくつかスタートします。
・大阪マラソン
・神戸マラソン
・京都マラソン
さらにマラソンブームは
盛り上がっていきますね。
マラソン大会は
新しいお祭の形なんだと思います。
マラソンというキーワードで
いろいろな地域と人が
結びついていくのを想像すると
ますますマラソンが楽しくなってきました。
マラソンというと辛くて地味
というイメージが強く
参加する気になれない人が多いと思います。
しかし、今ブームとなっているマラソンは
辛くて地味ではなく
にぎやかで楽しいお祭りなんです。
ぜひ一度参加してみましょう。